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人間ドック
人間ドック案内
健康管理室基本方針
- 良質な健診を平等に受ける権利
- 安全が確保されている権利
- 十分な説明を受ける権利
- 個人情報が守られる権利
- 情報開示が得られる権利
健康な日々を過ごすために、病気の予防と早期発見・早期治療を心がけましょう。
当院では皆さまの健康増進のお役に立てるよう、新しい機器による検査を行い、お一人お一人にきめ細やかなアドバイスをさせていただきます。
当院の人間ドックをご利用いただき、健康管理にお役立てください。
お問い合わせ先:健康管理室
Tel.082-247-4881
Fax.082-248-0677
特定健診・特定保健指導
当院では、特定健康診査(特定健診)、および、特定保健指導を行っています。
予約制です。当院健康管理室までお問い合わせください。
お問い合わせ先:健康管理室
Tel.082-247-4881
Fax.082-248-0677
特定健康診査(特定健診)
特定健康診査項目は、以下のとおりです。
必須項目
○問診票(服用歴、喫煙歴など)
○身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
○理学的検査(身体診察)
○血圧測定
○血液検査
- 脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
- 血糖検査(空腹時血糖またはHbA1c)
- 肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP)
- 検尿(尿糖、尿蛋白)
詳細な健診の項目(一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施)
○心電図
○眼底検査
○貧血検査(赤血球数、血色素量(ヘモグロビン)、ヘマトクリット値)
特定保健指導
日本人間ドック学会認定人間ドック健診情報管理指導士が、糖尿病などの生活習慣病へ移行しないための目標設定と実践についてご支援を致します。
特定保健指導の対象になる方は、以下のとおりです。
STEP1
腹囲とBMIで内臓脂肪のリスクを判定します。
腹囲測定(腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上)
BMI(BMIが25以上)
該当しない方には、健診結果の見方や生活習慣の改善のための情報提供を行います。
STEP2
血糖値(空腹時血糖値 100mg/dl以上、またはHbA1c 5.2%以上、または服薬治療中)
脂質(中性脂肪 150mg/dl以上、またはHDL-コレステロール 40mg/dl未満、または服薬治療中)
血圧(収縮期 130mmHg以上、または拡張期 85mmHg以上、または服薬治療中)
喫煙歴あり
1または2つに当てはまると、特定保健指導対象者となり、動機付け支援を行います。
3以上に当てはまると、積極的支援の対象となります。
人間ドック
胃カメラ、レントゲン撮影の選択をしていただけます。
当院では、胃カメラ(内視鏡検査)かレントゲン撮影かを選択していただけます。どちらを選択しても料金は変わりません。
患者さまのご要望に合わせて、人間ドックのコースをご用意しています。
当院の人間ドックの特色を以下にまとめてありますのでご覧ください。
※人間ドックおよびオプションの検診料金のお支払いは、保険適用ができません。
人間ドックメニュー 一覧
1日ドックコース
2日ドックAコース
2日ドックB・Cコース
1日ドックコース
「1日ドック」と表記していますが、概ね午前中に終了するコースです。
8:00~
- ①採血
- ②計測
- ③心電図
- ④肺機能
- ⑤胸部レントゲン
- ⑥超音波検査
(エコー) - ⑦検尿
- ⑧胃カメラ
または
胃レントゲン - ⑨休憩・軽食
- ⑩判定
2日ドックAコース
※近隣のホテルに宿泊していただきます。
1日目 9:30~
- ①採血・採尿
- ②計測
- ③心電図
- ④肺機能
- ⑤糖負荷
- ⑥超音波検査
(エコー) - ⑦昼食
- ⑧胸部レントゲン
- ⑨夕食
- ⑩ホテル泊
2日目 8:30~
- ①胃カメラ
または
胃レントゲン - ②判定
- ③昼食
2日ドックB・Cコース
※近隣のホテルに宿泊していただきます。
1日目 8:00~
- ①採血・採尿
- ②計測
- ③心電図
- ④肺機能
- ⑤胸部レントゲン
- ⑥超音波検査
(エコー) - ⑦大腸検査
前処置 - ⑧大腸内視鏡
- ⑨休憩・軽食
- ⑩夕食
- ⑪ホテル泊
2日目 AM8:30~
- ①胃カメラ
または
胃レントゲン - ②糖負荷
- ③判定
- ④昼食
※糖尿病と判明している場合は糖負荷試験を省略します。
※検査の順序が前後する場合があります。
※当院では、内視鏡の消毒を行っていますので、衛生的な環境で検査を受けることができます。
オプション
人間ドックにはオプションとして下記の検査があります。
人間ドック当日のお申し込みでは対応が難しいため、必ず予約時にお申し込みください。
婦人科検診
当院では女性医師、女性技師が診察・検査を行います。
乳房レントゲン撮影 (マンモグラフィ) |
乳房専用のレントゲン撮影です。乳房をプレートの間に挟んで撮影します。 乳がんの早期発見が可能です。 |
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乳腺超音波(エコー)検査 | 超音波を用いて乳腺内にしこりや異常が無いかを調べます。 検査部位にゼリーを塗り、エコーをあてて検査します。 乳がんの早期発見が可能です。 |
乳腺視触診 | 乳房の左右差、ひきつれ、乳頭異常の有無をチェックし、乳房全体を触れてしこりやリンパ節の腫れ、分泌物が無いか調べます。 |
子宮頸部細胞診 | 検査用綿棒で子宮頸部から細胞を採取し、染色し顕微鏡で検査します。 初期の子宮頸がん発見が可能です。 |
ヒトパピローマウイルス検査 | 検査用綿棒で子宮粘膜を採取し、子宮頸がんの発症の原因となるウイルスの存在の有無を調べます。 |
前立腺がん検査
PSA 血液検査です。前立腺がんの早期発見に役立ちます。
PSA | 前立腺がんの早期発見に役立ちます。 血液を採取し検査します。 |
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肺がん検査
胸部CT検査 | ヘリカルCT装置を使用して検査を行います。 喫煙歴のある方、同居者や職場に喫煙者がおり、受動喫煙されている方、咳・痰などの症状のある方にご案内しています。 |
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低線量CTのご案内 | 近年、わが国では肺の悪性腫瘍が増加しており、2021年の統計で、全てのがんによる死亡のうち、肺がんは男性1位、女性2位でした。 肺の検診は、主に胸部X線検査(レントゲン)により行われており、一部でスクリーニングを目的として低線量CT検査が試みられていました。低線量CTとは、精密検査である通常のCTと異なり、検査による被曝を1回あたり1mSvと低減したものです(日本人における自然界からの年間被曝量は約2.4mSv)。 当院では、肺がん検診として、1年1回の胸部X線検査と、2年に1回の低線量CT検査をご案内しています。 |
喀痰細胞診 | 痰を採取し、痰の中に含まれる細胞を顕微鏡で調べてがんを検出する検査です。 |
頚動脈硬化検査
頚動脈超音波(エコー)検査 | 超音波を用いて頚動脈の内部の血流や内膜の状態を調べます。 動脈硬化が進むと、脳や心臓の血管がつまりやすくなります。 脳血管障害や心臓疾患の予防に役立ちます。 |
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胃がんに関連した検査
ペプシノーゲン検査 | 血液検査によりペプシノーゲンIとIIの分泌量を調べて、萎縮性胃炎の程度を判定します。 |
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ヘリコバクター・ピロリ菌の抗体検査 | 血液検査により、胃・十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がんなどの原因となるヘリコバクター・ピロリ菌感染の有無を調べます。 |